まつりの日程


令和5年度貴船まつり主要行事日程※
令和5年7月28日(金)、29日(土)

※令和5年度の貴船まつり「海上行事」は「東西小早船の水浮け(進水式)」までとなります。「海上渡御」の実施は見送り、陸路により実施します。(詳細はこちら


・令和5年7月27日(木) 津島神社例大祭・揃い

(19:00頃、津島神社)
 貴船まつり前日の津島神社での鹿島踊り・はやしの奉納は「揃い」と呼ばれ、貴船まつりを前に、それぞれが練習を積み、技術が完成されているかという確認・検視の場という役割りもあり、祭典の実施において欠かせない重要な行事です。


・令和5年7月28日(金) 貴船まつり宵宮

・舳乗り迎え・水浮け(進水式)
(10:00頃、舳乗り待機場所~東西船揚場)
 7月28日(金)朝、推進本部役員が東西舳乗りの待機場所に向かいます。推進本部役員より舳乗りに対して口上が述べられたのち、舳乗りとともに船揚場へ向かいます。船揚場に着くと、まず西の舳乗りが乗船したのに続き、東の舳乗りも乗船し、水浮けの準備が整います。
 そして、櫂伝馬の進水に続き、西、東の順に小早船が進水(水浮け)し、お仮殿前の岸壁に神輿船、囃子船、櫂伝馬とともに並びます。

・献幣使奉迎・陸路渡御(お迎え)・発輿祭
(12:00頃、宮前岸壁~貴船神社)
 宮前岸壁にて祭典役員等が献幣使(神社本庁からの使者)を奉迎し、貴船神社に向かいます。
 この後、貴船神社において例大祭が行われ、その終了と同時に、境内下で鹿島連による鹿島踊りが奉納されます。貴船神社で発輿式が行われた後、神輿は108段の階段を駆け下り、神輿、鹿島連、神職、祭典役員等は宮前岸壁に向かいます。宮前岸壁において隊列を整え、陸路渡御が始まると、囃子が一斉に打ち込まれ、一行はお仮殿前の岸壁に向かいます。

・仮殿祭
(16:10頃、お仮殿)
 神輿はお仮殿側に到着後、海中に入るなどの後、お仮殿に入御し、仮殿祭が執り行われます。終了後、鹿島踊りが奉納されます。また花山車は発心寺から下降し、お仮殿に納められます。
 夜はお仮殿前で歌謡ショー等が繰り広げられ、宵宮の日程は終了します。


・令和5年7月29日(土) 貴船まつり当日

・町内巡幸
(9:20頃~、町内各所)
 7月29日(土)の朝、花山車はお仮殿前に、鹿島連は西本払いで待機後、それぞれ同時に出発し、その中間地点ですれ違います(あいちがい)。鹿島連がお仮殿前に到着後、発輿祭が行われ、この後、鹿島踊り、花山車が順次奉納され、花山車、鹿島連、神輿、囃子が町内巡幸をはじめます
 夕方、町内を巡った神輿がお仮殿に入御し、鹿島踊りが奉納されます。このころ、東西の小早船には舳乗り役が乗船し、提灯に灯がともされます。

・陸路渡御(お送り)・還御
(19:40頃~、真鶴港~貴船神社)
 お仮殿前の鹿島踊りが終わり、陸路渡御の準備が整うと、囃子が一斉に打ち込まれ、一行は陸路、宮前岸壁に向かいます。
 その後、神輿は108段の神社階段を駆け上がり還御します。還御の後、鹿島踊りが奉納されます。

・鹿島踊り奉納
(20:30頃~、貴船神社~津島神社)
 鹿島連は貴船神社での鹿島踊り奉納が終わると津島神社へ向かいます。そのころ、港では囃子連による昇殿が打ち込まれます。
 最後に、津島神社において鹿島踊りが奉納され、盛大に執り行われた祭りの日程が終わります。

※上記日程は令和5年に実施を予定している内容です。天候の状況等により実施内容を変更する場合がございますので、あらかじめご了承ください。

最終更新日:2023年8月11日